心の底に沈む「酷く落ち込んだ時」の乗り越え方

こんにちは、手品店長です。

「人生は辛いことのほうが多い」

悲しいことですが事実です。何も考えずに楽しめた子供時代はとうに過ぎ去り、気が付けばため息と憂鬱にまみれた日常を過ごしていることでしょう。

酷く落ち込んだ時、周りに誰もいなければ自分で何とかするしかありません。
そんな時の対処法についていくつか書いてみます。できそうなことがあれば、手を付けてみてください。

目次

①落ち込んだら最初にやること

1. 感情を受け入れることから始める

生きてりゃ辛いこともある。揺るぎのない事実です。

落ち込んだ状態にある時、感情を否定せずに受け入れましょう。「落ち込んでいてはダメだ!」と無理やり奮起する必要はないのです。
感情は人間らしい反応であり、抑えつけることよりも受け入れることが精神的な健康に繋がります。

鬱状態になって何もする意欲がわかない時は「何もしないで寝てろ」という心と体のサインです。
ここで頑張っても何も良いことはありません。おとなしく休むんだと、その判断が大切です。

自分自身に対して優しく、「今は落ち込んでいる」という事実を受け入れましょう。これによって、感情が少しずつ収束していくことがあります。

2. 落ち着くための方法を見つける

深刻な落ち込みに苦しんでいる時、自分を落ち着かせる方法を見つけることが大切です。

瞑想や深呼吸、ヨガなどのリラクゼーション技法は、心を落ち着かせるのに役立つかもしれません。また、自分の好きな音楽を聴いたり、自然に触れることも心を和らげる助けになるかもしれません。

香りも重要な要素です。好きなお香や花に囲まれるのも良いでしょう。あるいは食べ物も有効です。
できるだけ食欲をそそるような、香りのあるものを食べられると良いですね。

②できそうならやったほうが良いこと

1. ちょっとだけ動く

落ち込んでいる時には、何も行動する気力が湧かないかもしれません。
しかし、一歩踏み出す勇気を持つことが重要です。小さな行動から始めてみましょう。

例えば、外に散歩に出る、友達に連絡を取る、好きな本を読むなど、少しずつ自分を刺激していくことが心の底からの落ち込みから抜け出す一歩となるでしょう。

本当に辛いときは何も行動できませんね。私も痛いほどわかります。それでも何かしなければ何も変わりません。どんなに食欲がなくても食べなければ死にます。

落ち込んでいるからと言って布団で爆裂放尿しないでしょう。どんなに辛くてもトイレには行くのです。そういう小さな行動で良いですから、できることをやりましょう。

2. 人に話してみる

一人で抱え込まずに、信頼できる友人や家族に感情を話すことが大切です。話すことで自分の気持ちを整理し、新たな視点を得ることができるかもしれません。

また、専門家であるカウンセラーや心理療法士に相談することも検討してみてください。専門家は適切なサポートを提供してくれるでしょう。

話すことについてはこちらの記事もご覧ください。

3. ちょっとだけ前を向く

落ち込んでいる時には、未来に対する希望を持つことが難しいかもしれません。しかし、少しずつ目標を立てることは前向きな気持ちを取り戻す一助となるでしょう。

何も大それた目標である必要はないのです。「今日はトイレ掃除をする」程度の目標でかまいません。そして、それができなかったからと言って自分を責める必要もありません。

目標は朝起きたときに立てるのが有効です。一番脳がクリアだからです。


こちらもご覧ください。

私は朝起きたときに今日やりたい行動を考えるようにしています。

「今日は英語やってブログ書いて自転車に乗る。あと皿洗う。」

こんな感じです。

覚えておいてほしいこと

1. 自分を大事にできるのは自分だけ

家族のことばかり優先してきた皆さんが一番苦手なのが、この自己ケアです。

落ち込んでいる時には自己ケアを怠りがちですが、健康な体と心を維持するためには適切な食事、十分な睡眠、運動などが重要です。

身体的な健康状態が精神的な状態にも影響を与えることを忘れずに、バランスの取れた生活を心がけましょう。
つまり夜は寝る。ベッドに入る1時間前にはスマホを置きましょう。眠れないからと言ってスマホはNGですよ。

また、運動は本当に有効です。単純な反復運動はセロトニンを増やします。階段を使う、散歩に行くなどがオススメです。落ち込んでいるときには根性が必要ですが、ひとまず散歩に行きましょう。

2.主婦・母・人妻はすでに超人である 

酷く落ち込んだ時、過去の失敗や辛い出来事が頭をよぎることがあります。しかし、その過去を振り返り、そこから学びを見つけることが成長に繋がるかもしれません。

私はいつも失敗ばかりで…
私にはできることは何もなくて…

よく聞く言葉ですが、本当にそうでしょうか。本当に何もできることがない人が、出産子育てという修羅場を潜り抜けられるでしょうか。

子育ては”普通”でも”当然”でもありません。もはや趣味であり贅沢品の領域です。選ばれた人間にしかすることができないホモサピエンスの営みです。

皆さんはそれが日常だから、どれほど困難で偉大なことかわからないだけです。

今までも辛いことがたくさんあったと思いますが、どうにかして乗り越えてきたはずです。
それを探してください。乗り越えてきたから今これを読めているはずです。

自分を責めるのはやめましょう。あなたはもう、素晴らしく偉大なことを成し遂げています。

3. 大抵のことは時間が解決する

酷く落ち込んだ状態から抜け出すには時間がかかる場合もあります。焦らずに自分のペースで癒していくことを心がけましょう。

一日で完全に立ち直ることは難しいかもしれませんが、少しずつ良くなっていく過程を信じて、自分を励ましてあげてください。

落ち込んだ時にはこのブログが有効です。自分で読んでも面白い(自画自賛)ので、必ず助けになることが書いてあります。

このあたりオススメです。

大抵のことは何とかなるし、どうにかなるのです。今までだってそうやって生きてきたのだから、これからもそうなります。できることがない人はいません。

まとめ

「人生は辛い、だけど意外と悪くない。」

私が死の淵から蘇った時に悟ったことです。
どんなに辛くてもどんなに落ち込んでも、腹は減るし眠くもなります。生きているからです。

自分を大事にしましょう。他人は大事にしてくれません。自分にしかできないことです。
「自分には大事にされる価値はない」という考えが既に自分を大事にしていません。だから落ち込むのです。

自分を労わってあげられるのは自分だけということを忘れないでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

貧困家庭で生まれ育ち無事メンヘラ化。自傷行為と自殺未遂を繰り返した結果生き残り、

「一度死んだのだからあとは好きに生きよう」

と決意。
現在は悩み相談アプリで皆の悩みを聞きながら、心が軽くなるための話をしています。

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