こんにちは、手品店長です。
ストレス溜まってますか。私は溜まってます。
とはいえストレスをゼロにすることはできませんから、ストレスを感じたときの対処法について、私の考えと実践をお話します。
良いストレスというものが存在する
ストレスのない生活というのはそれはそれで味気ないものです。程よいストレスは仕事や勉強の効率を上げたり、集中力を持続させる効果があることが知られています。
たまに忙しい1日や1週間があっても良いですし、学生のテスト期間も良いストレスと言って良いでしょう。終わった時の解放感や達成感もありますから、良いストレスは上手く利用していきましょう。
皆さんが今取り組んでいる勉強も、しっかり時間を設定すれば良いストレスに転換することができます。ダラダラ過去問をやるのではなく、”2時間で全部解く”などの程よい負荷をかけましょう。
自分にとって刺激や動機になるストレスは積極的に取り入れていきましょう。筋トレだって負荷をかけてやりますよね。良いストレスはトレーニングにも有効です。
悪いストレスを感じたとき
一方でいわゆるストレスはこちらですね。悪いストレスです。
大前提として、ストレスは生理的なものと人間関係の2種類しかありません。
生理的なストレス
暑さ寒さ、トイレに行きたいとかお腹がすいたときなどに感じるストレスのことです。
これはどうしようもありません。なるべく快適に生きましょう。
生理的なストレスは解消が容易ですが、緊急性が高く生死にかかわることがあります。
他にも天気で考えると、「晴れの日は気分良く雨の日は憂鬱だ」というのは一般的な解釈です。感じ方は人によります。雨のほうが好きな方もいるでしょう。
雨に打たれるのは嫌だけど、部屋の中で雨音を聞くのは好きという方は多いと思います。
天気は普通変わればストレスもなくなりますから、こちらも解消は容易です。
人間関係のストレス
さて、生理的なストレスは解消方法が明確です。しかも解消しなければ死ぬわけですから、皆さん意識しなくても解消できます。
一方で人間関係のストレスはいくつになっても慣れませんね。「10人の人がいればそのうち2人はどんなことをしてもあなたを嫌う」というような言葉を何かで読みましたが、どうしても合わない人はいるものです。
これも家庭の外(公的)と家庭(私的)の2つに分けましょう。
家庭の外で感じるストレス(公的なストレス)
職場や学校、友人や恋人など家庭ので感じるストレスです。ストレスのほとんどはこれだと思います。
一番簡単な解決方法があります。その人と「話さない・会わない・連絡しない」の3つです。
それができないからストレスなんですぅ
できないのはあなたの思い込みです。冷静になって考えてください。
会社なら辞めれば良いですし、学校も行かなくて良いです。恋人なら別れましょう。世の中は変わらず回っていきますし、あなたの人生は明日も続きます。
私は今までに二度、合計で1年半以上ニートをしたことがあります。
それでも生きていけました。裕福ではありませんが住むところも食べるものもありました。
ストレスの原因が明確なのにわざわざそこに身を置くのは自殺行為です。原因が明確ならそれを絶てば、あなたのストレスの大部分は消えてなくなります。
どうせ相手は今ごろパフェ食ってますから、そんな気に病むことないです。
一方で家族はそうもいきません。どんなに愛していても欠点は目に付くものです。
昔は許せたけど今は許せない旦那のクセとか、どうしてもやめてほしい子供の態度や嗜好など、皆さんにもあることでしょう。
しかし、気に入らないからと明日から違う家に帰ることはできないので、そういったストレスを抱えたまま日々を過ごすことになります。
そもそも、家族に対するストレスを抱えること自体が社会的に許されないように思えます。
母は辛くて当たり前、妻は耐え忍んで当たり前、自分で産んだ子供だから…と、自分で自分を追い詰めていきます。
これは危険です。
「よそはよそ、うちはうち」なのに、どうして苦痛に耐える部分だけよそとうちを同一視するのですか。
苦痛に大きいも小さいもありません。人によって耐えられる量が違うだけです。
家族からも逃げて良い
家族であれ耐えられないと思ったら捨てるべきです。私は実母を捨てました。
または数週間から数か月離れて暮らしましょう。自分の中で消化しきれるまで距離を取るのです。
「自分の子供はかわいい」なんて嘘です。都合の良い幻想です。それが真実ならこの世に虐待される子供は存在しません。
この世界には共同生活に向かない人や、人の親になってはいけない人間が確かに存在します。
苦痛に耐えるのはそれが好きな人に任せて、嫌なことからは逃げて良いと私は思います。
ただし…
家庭の中で自分だけが犠牲と苦痛を強いられていると勘違いするのは危険です。
冒頭で、
昔は許せたけど今は許せない旦那のクセとか、どうしてもやめてほしい子供の態度や嗜好など皆さんにもあることでしょう。
このように書きました。
この点については、お互い様だという認識は必要です。
逃げても良いとは言ったけれども、それは最終手段です。どうせ同じ家に帰るしかないのなら、良いストレス解消の仕方を見つけたほうがコストは安く済みます。
違う人間が一つ屋根の下で暮らすのですから、ストレスや衝突はどうしても起こります。
それも含めて親であり家族という形だと思います。上手く付き合っていく方法を探しましょう。
前編のまとめ
ストレスを「生理的なもの」と「人間関係」に大別し、生理的なものは「満たせ。」人間関係は「逃げろ。」とできるだけシンプルに書きました。
しかし、それが簡単にできるような人はそもそもこんなブログを読んでおらず、ストレスに苦しむこともないでしょう。
では、2本目ではもう少し掘り下げて、自分の感じている感情に焦点を当ててみます。
余談ですが、キスやハグはストレスを大きく下げる効果があるそうです。機会があれば試してみるのも良いでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
2本目へ続く。
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