勉強に取り組む意欲が向上する方法 | 自己モチベーションの高め方

1日は24時間しかありません。

その限られた時間を様々なことに振り分けて、ようやく捻出した数時間。1日の終わりに「今日はやりたいことを全部やりきった」と感じながら眠りにつけるかどうか。

そういったことから勉強を捉えてみましょう。

目次

勉強は苦しくて当たり前

そもそもなぜ勉強は苦しいのでしょうか。なかなか習慣にならず、始めるのに多大な労力が必要です。まだ仕事に行くほうが簡単にこなせます。

それは勉強が生活必需品ではないからです。

お金がなくなってきたときを想像してみましょう。

衣食住にかかる費用をゼロにすることはできませんね。食費をゼロにすることはできません。食べなければ生きていけないからです。

今月苦しいから家賃は来月で良いや…とはなりませんし、ガソリン代や通信費もかかります。

そう考えると、真っ先に削るのはどうでも良い出費です。服代や雑誌代、趣味にかかるお金や遊びに行くお小遣いなどです。

今月苦しいからガマン。これがすんなりできる出費から削られていきます。勉強の支出はここに入ります。

衣食住が満たされなければ人は苦痛と不足を感じます。そうしないと生きていけないからです。

勉強は満たさなくても生きていけます。やりたい人だけがやれば良いのですから、やりたくない人にとっては苦痛でしかありません。

勉強というのは娯楽であり、趣味であり、贅沢品です。

まずはこの前提に立って考えてみましょう。

あなたにとって勉強は「やりたい」のか「やったほうが良い」のか

登録販売者の資格取得は“やりたいこと”でしょうか。“やったほうが良いこと”でしょうか。
言い換えると、動機が自分発信なのか他人発信なのかということです。

  • 人に勧められたから
  • 時給上がるから、
  • 働き口に困らないように…

これらは全て他者発信です。

こういった動機が悪いわけではないですよ。むしろこっちのほうが健全だと思います。
ただ、どうしてもやらされている感が出るため、もうひと頑張りを支えてくれる重みはないのです。

例えば趣味。

趣味をするのにやる気が出ないという人はいませんね。今まで楽しめていた趣味ができなくなるときは、それに飽きたかうつ病です。

自分が心からやりたいと思ったことにモチベーションは必要ありません。やりたいのだから、やるだけです。

これの良いお手本が子供です。

子供はわき目も振らず何かに没頭します。それはお絵かきだったり、積み木だったり、電車を見ることもあるでしょうし、歩き回ることが好きな子供もいるでしょう。

登録販売者の勉強はあなたにとってやりたいことですか?やったほうが良いことですか?
ここは本当に大事なところです。動機がどこにあるのか、どこから出てきたのか、自分に聞いてみましょう。

変わらないことは楽

勉強は生活必需品ではありません。やらなくても生きていけますし、学校で学んだことが役に立たないというのはある程度真実でしょう。

ほとんどの人は勉強したいと思っていません。そのほうが楽だからです。

新しいことを覚えなくても、できるようにならなくても日々は過ぎていきます。英語ができなくても太陽は昇り、登録販売者でなくても今日は雨で、明日は仕事です。

勉強しないよりしたほうが良いに決まってます。知識は人に奪われず、いくらでも増やせる財産だからです。

中卒より大卒のほうが良い、資格があったほうが良い。タバコはやめたほうが良い。
そんなことは誰もが知っています。それでもつい楽なほうを選んでしまいます。

自分は意志が弱くてあの人は意志が強いということはありません。

これは人間の性質です。誰だって寝ていたいし、宝くじに夢を見たりします。そういうものとして受け入れて、その上で自分がどうしたいか考えましょう。

変わることは時として恐怖を伴います。今まで選んだことのない道を選び、やったことのないことをするからです。
それでもやりたいと思えるかどうか、これは資格取得という小さな話ではなく人生レベルで考えるスケールです。

資格取得を通じて人生を垣間見ようとしているのです。真剣に向き合って、自分の心の声を聴いてください。

学校の先生や親は教えてくれないことです。学校は勉強をさせられる場所であり、やりたいとかやりたくないとかは関係ないからです。

まとめ

勉強は生活費需品ではない

やりたい人だけがやることを許された趣味であり、娯楽であり、贅沢品です。

やりたいことをやるのにモチベーションは必要ない

やる気が出ない、モチベ―ションが湧かないということはやりたくないのです。やりたくなるまで休みましょう。

変わることは恐怖を乗り越えること

昨日と違う選択を取り、昨日と違う自分になります。当然人からの見え方も変わります。
自分がどう見られているかを気にする必要はありません。やりたいことをやりましょう。

そして、

自分と向き合うことも恐怖である

自分と向き合う時間を取ると、今まで心の奥底にしまってきた恨みつらみや過去の失敗、後悔などが襲ってきます。
誰しも自分は清廉潔白だと思いたいのです。慈悲深くて人に優しく、自己犠牲の精神の持ち主だと思いたいのです。

でもそうでないことは自分が一番よく知っています。
時には嘘や陰口も言うでしょう。子供に手上げたこともあるでしょうし、人に言えない過去だってあありますね。

そういう自分の中の黒い部分に目を向けましょう。その上で、次は違う選択を取れば良いんです。

その時そうすると選択したのは他でもない自分であり、これからもどうするかは自分で選べます。
今日勉強するしないを決めるのも自分です。誰も責任を取ってくれません。

自分の中に軸を持ちましょう。流されて生きるのではなく、自分でを選ぶと決意しましょう。
そうすればやりたいことは見つかります。やりたいことなら人は頑張れます。そうやって少しずつ自己肯定感を高めてください。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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この記事を書いた人

貧困家庭で生まれ育ち無事メンヘラ化。自傷行為と自殺未遂を繰り返した結果生き残り、

「一度死んだのだからあとは好きに生きよう」

と決意。
現在は悩み相談アプリで皆の悩みを聞きながら、心が軽くなるための話をしています。

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