仕事中…
今日は帰ったらブログを書いて、少し運動をしよう。8時には布団に入って読書をして、9時までには寝よう。
帰宅後…
帰ってからスマホしかしてない
なぜなのか。
こんにちは、手品店長です。わかっちゃいるけど動けない、できない、始められない。
そんな時常にあなたの隣にはスマホがあるはずです。この機会にスマホとの付き合い方を見直してみましょう。
どうしてスマホに依存するのか、どうしたら依存から脱出できるか。わかりやすく書かれたスマホ脳、おすすめです。
人が自分を変えたいと思う時は決まっている
勉強、掃除、運動、貯金…世の中には様々な「できない習慣」が存在します。
やりたいなぁと思いながら時間だけが過ぎていったものや、始めてはみたものの3日坊主で終わってしまったものなど、皆さんも思い当たるものがあるはずです。
どうしてできないのかはさておき、どうしてやろうとしたのでしょう。どうしてそれをやり始めたのでしょう。答えはハッキリしています。
自分を変えたいと思ったからです。
そして、なぜ自分を変えたいと思ったかというと、誰かと自分を比較したからです。
それは容姿かもしれませんし、収入や学歴かもしれません。何にせよ、自分は人と比べて劣っているとか、このままではダメだ!と感じたからです。
誰かが資格を取って良い転職をしたと聞けば、自分もそうしたくなるかもしれません。
いつも綺麗なママ友を見て、劣等感を感じたからかもしれません。
中身は何でも良いのです。他人と自分を比較して、自分が劣っていると感じるとき、人は変わりたくなります。
自分を変えたい時は何をすべきか
思考と行動を一致させることです。変わるにはこれしかありません。
思考と行動を一致させるとはどういうことでしょうか。そのまま解釈していただいて良いのですが、「考えた通りに動く」というのが一番わかりやすいと思います。
- 勉強をしようと思ったら教科書を開く
- 運動をしようと思ったら立ち上がる。
- 何かをやめたいと思ったらやめる
- 掃除をしようと思ったらすぐに手を付ける
これだけで人は変われます。むしろこれでなければ変われません。
思考と行動を一致させるメリット
始まりがどんなものであれ、何か新しい習慣を身に着けようとすることは良いことです。
大体が良い習慣でしょうし、身につければ人生をより豊かに、健やかに生きられるでしょう。メリットしかありません。
それを実際に行うことで、あなたは毎日小さな報酬を受け取ります。自尊心です。
考えた通りに動くというのは、言い換えれば「自分との約束を守る」ことに他なりません。
自尊心は筋肉と同じように鍛えられます。毎日誘惑に打ち勝って習慣を続けることで、心が強くなります。
量は関係ありません。やった、できたという実感が大切です。たとえテキスト1ページでも良いんです。誘惑がたくさんあるのに、それに打ち勝ったという事実が心を強くします。
思考と行動を一致させないデメリット
帰ったら勉強しようと思っていたのにネットやゲームで終わってしまう。私にもありますが、こういう時は「時間をムダにしたな…」と罪悪感で胸がいっぱいになります。
3日坊主ならまだ良いほうで、酷いときはそのまま習慣化を諦めて挫折します。
理想の自分は勉強していたことでしょう。充実感とともに布団に入り、良い気持ちで眠れたことでしょう。
疲れているとか面白い動画があったとかは関係ないのです。自分が勉強したいと思ったのに、自分を裏切ったことに問題があります。こうして自尊心を損ない、人は自分に失望していきます。
なぜ思考と行動は一致しないか
そろそろお風呂に入らないといけないけどスマホがやめられない。
そろそろ寝たほうが良いけどゲームがやめられない。
掃除をし始めたら昔の写真が出てきて…
引っ越しの準備をしていたら漫画が出てきて…
世界はやろうと思ってもできないことで溢れています。
「わかっちゃいるけどできない」状態ですが、なぜこうなってしまうのでしょうか。
煩わしいからです。それをやるメリットを、煩わしさや面倒くささが上回ってしまうからです。
それに労力を割くのがめんどくさい、今目の前にある楽しいことをしていたい。面倒なことは明日の自分に任せて、今はこれをしていたい。短期的な快楽が、長期的なメリットを上回るのです。
お風呂や睡眠ならいつかは動き出すでしょう。でも運動や勉強は生活に必須ではありませんから、それをしなくても生きていけます。運動や勉強のメリットはわかっていても、TikTokを求めてしまうのです。だからいつまでもできないし、習慣になりません。
そして、それができないということは、本当はやりたくないのです。登録販売者の資格はほしい。でも勉強はしたくない。楽して資格だけ取りたい。できるだけ簡単なウラワザがあれば知りたい。
ダイエットを例にするとよくわかります。世の中にあれほどダイエット商品が溢れているのに、肥満はなくなりません。楽して痩せたいと思っている人はいくらでもいるのに、楽して痩せられる人はいません。
どうしたら思考を行動が一致するか
二つの方法があります。行動を思考に合わせるやり方と、思考を行動に合わせるやり方です。
今すぐに始める
行動を思考に合わせるやり方です。思い立ったらすぐ行動する。
ナンパの本を読むと、よく”3秒ルール”というのが出てきます。目を付けた女性には3秒以内に声をかけるという意味ですが、それと同じですね。
勉強がしたいならこんなイカレブログを読んでないでテキストを開く。運動がしたいならすぐに外に飛び出す。何かを習いたいならスクールに申し込む。
ご飯を食べてから、お風呂に入ってから、この動画を観てからではなく、今です。今すぐ取り掛かりましょう。
明日の自分のやる気を過信しないでください。今日できないなら明日もできません。
やりたいと思った今が一番若く、モチベーションの高い瞬間だということを忘れないでください。
ですから始めるべきは今です。または今に一番近くて始められる時です。
夢中になれることを探す
思考を行動に合わせるやり方です。まずやりたいことを確定させて、それから動く。
このブログの読者は主婦・母・人妻です。
毎日家事に仕事に忙しいでしょう。家の中でも外でも働いて、自分より他人優先で頑張っているのを知っています。そんな中で絞り出した数少ない自分の時間。
休みたいでしょう。寝ていたいでしょう。それでもそのわずかな時間を使ってでもやりたいことを見つけてください。
やりたいことがありませんか。一緒に探しましょう。
最後に
総理大臣もホームレスも、1日は24時間です。もちろんあなたも。
何かに時間を割くということは、何かに使う時間を諦めるしかありません。娯楽、休息、惰眠、仕事。忙しいでしょう。休みたいでしょう。それでもやらなければ、昨日とよく似た今日になるだけです。
そして、やらなかったからといって自分を卑下したり罪悪感を感じる必要はありません。どうしてもやりたくない時はあります。そんな時は思い切って休む。それで良いです。ただしスマホに逃げるのはNGです。スマホは何も与えてくれません。あなたから全てを奪い去ります。
お悩み、心配事など吐き出す相手がいなければ、Twitterやお問い合わせフォームからご連絡ください。やりたい事探しのお手伝いもします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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