合格するための登録販売者試験勉強法:効果的なインプットとアウトプット戦略

こんにちは、手品店長です。

勉強している人もしていない人も、そろそろ本腰を入れないと間に合わなくなりますよ。
まずは毎日Youtubeを観て勉強した気になっているその脳みそから改造していきましょう。

目次

読む・観る・聴くをいくら続けても無意味

テキストを何度も読み返したり、Youtube動画を観たりセミナーに参加したり、どうにか楽して合格しようと知恵を絞っていることと思います。
その時間を過去問に充てれば数十倍は楽して合格できると気付かない人たちが多すぎるので言っておきます。

セミナーや動画、聞き流しは全くもって無意味です。何の役にも立ちません。
何の役にも立たないどころか害悪です。勉強した気になっているだけですからすぐにやめましょう。

ドラッグストアで働いていると、会社が合格支援のためにセミナーや勉強会などを開いてくれますね。こういうのは本当に時間のムダです。講師が気持ちよく喋るためだけのイベントです。

セミナーに熱心に参加する人ほど落ちるのは、勉強したつもりになって満足してしまうからです。実際は何も身についていないのに…。

ではどうすれば意味のある勉強ができるのでしょうか。

入れたら、出すんだよ。

インプットとアウトプット

インプットだけじゃダメ、アウトプットが大事…聞いたこともあるかもしれませんが、仕入れた知識はいつでも使えるようにしておきましょうねということです。

例えば私は趣味で英語を勉強しています。文法の知識はあっても、実際に英語で話さなければ一生使えるようにはならないでしょう。
ここが日本の英語教育の弱いところであり、私もその影響を受けています。白人美女の友達が欲しいです。

登録販売者試験においてインプットはテキストであり、アウトプットは過去問です。
何冊読もうが問題が解けなければ全く無意味ですから、覚えた知識は使いましょう。だから合格した人は口をそろえて「過去問をやれ」と言うのですね。

「過去問をやれ」というと、決まって

まだ過去問やるほど覚えてないから…

という愚か者がいますが、一生過去問やるほど覚えるタイミングは来ないと断言しておきます。すぐに過去問に取り掛かりましょう。仕入れた知識が消えていく前に。

そもそも過去問やるほど覚えるタイミングってなんですか?という話です。
こういう人は解けなくて自信を喪失するのが嫌だから手を付けないだけです。自分が何も覚えていないと突きつけられるのが怖いのです。

何も覚えていませんよ、それ。

グルグルハムスター法のやり方

用意するもの

  • 過去問集

手順

  1. 何時間かかっても良いので過去問を1回分(120問)解く
  2. 採点する
  3. 間違えた箇所を手引き(テキスト)で確認する
  4. 満点が取れるまで1~3を繰り返す
  5. 満点になったら次の過去問でまた1~3を繰り返す

以上です。
ハムスターが回し車を回すかのようにひたすら過去問周回を繰り返します。強制的にインプットとアウトプットを行い、圧倒的な量をこなしながら復習もできる優れた方法です。

この方法を自分で行うことができれば、ありとあらゆるセミナーや教材、動画は不要です。上に掲載した過去問集は8回分です。全てで満点が取れればどんな問題にも対応できるでしょう。

私はこれを2年分、10周ずつやりました。問題数にして2万を超えます。慣れてくると問題文を見た瞬間に答えがわかります。正しい選択肢だけが目に飛び込んできます。

メリット

  • 必要なものが少ない
  • 量・質・復習を同時に満たせる
  • やることが明確で迷わない
  • 「問題文を読む・解く」が速くなる

デメリット

  • 慣れるまではとにかく大変
  • 繰り返しに耐える必要がある
  • 孤独

疑問

“その問題”ができるようになるだけじゃないの?

“その問題”も解けねぇんだから黙って言うこと聞いとけ。

ご安心ください。そのために複数回の過去問を周回します。

登録販売者試験は驚くほど似たような問題ばっかりです。都市や年度ごとのクセもありません。本当に似たような問題ばかり出ます。

その似たような問題は様々な形式で出題されます。正解は1つですが、間違った選択肢にはいくつかのバリエーションがあります。そのバリエーションごとに対応する力が身につきます。

東京試験では誤だった文章が大阪試験では正で出るということがよく起こります。ですから、その問題にしか対応できないということはありません。

また、成分や問題によってはハズされやすい箇所があります。例えば防風通聖散と防己黄耆湯を入れ替えられる、店舗販売業の更新を5年ごとにされるなどです。

繰り返せば繰り返すほど試験の特徴がつかめます。別の過去問に移っても応用が利きます。
本当に似たような問題しか出ません。過去問周回さえしていれば落ちるはずがないのです。

まとめ

物事はシンプルなほうが良いですよね。勉強法も同じです。
もっと効率の良い方法、楽して覚えられる方法…と探求を続け、いつしか勉強法マニアになってしまった人がいます。

評論家がその道のプロでないように、勉強法に詳しい人が勉強できるとは限りません。
自分なりの勉強法を見出すのも大切ですが、まずは圧倒的な量です。質を追求するのはそれからでも遅くないですよ。

どうしても独学で勉強できない方、通信教育なら言うこと聞いているだけで勉強できます。
勉強できないことが不安なら、勉強できる環境を作りましょう。ぜひご利用ください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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この記事を書いた人

貧困家庭で生まれ育ち無事メンヘラ化。自傷行為と自殺未遂を繰り返した結果生き残り、

「一度死んだのだからあとは好きに生きよう」

と決意。
現在は悩み相談アプリで皆の悩みを聞きながら、心が軽くなるための話をしています。

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