一生懸命頑張ったあとは子供に戻ると癒される

秘密結社リトルダンサーは、寄付を通じてグッドごはんを応援しています。

こんにちは、手品店長です。

職場や学校、家庭や地域など、一人のホモサピエンスに対して様々な役割と顔が要求されています。
私であればリトルダンサー社長をはじめとして、夫・サラリーマン・地域の変わり者(ちいかわ)など…。

こういった社会的な顔や役割を果たす時、本来の自分にどれほど近いでしょうか。そもそも本来の自分って何でしょうか。
例えば、不登校母は「母とはこうあるべきだ」という先入観に縛られ、母としての理想と自分の姿に悩みました。

とはいえ、この世界が人と人と一青窈のコミュニケーションで成り立っている以上、社会的な役割を放棄することはできません。でも、たまには子供に戻って、本来の自分の姿を思い出しても良いじゃない…今日はそんなお話です。

目次

頑張ったら、子供に戻る

私がレンタルショップ店長だったときの話です。当時のお店は深夜1時まで営業しており、閉店後はどこもやっていません。
遊びに行くところもないので、必然的に店か、私の家に集まることになります。

バイトどもを引き連れてゲームをしたり、時には遠出してカラオケやラウンドワンに行ったり…。上司部下もなく思いきり楽しんで、子供に戻る。そういうことを定期的にしていました。

また、勤務中にこういうタイプ↓のゴミ箱に跨って、前後にがったんがったん揺れる「白馬の王子様ごっこ」というのをほぼ毎日やっていました。

ドラッグストアに入ってからはバイトの小僧たちをからかって遊んだり、勤務中に謎の工作を始めたり、指でリボンを編むことにハマったり、働いているんだか遊んでいるんだかわからない日々を過ごしました。

仕事中に遊ぶことの是非はともかく、頑張っているあなたにはそういう時間が必要です。子供のように楽しさと笑顔だけを追い求めて、社会的な役割から離れて過ごす時間が必要です。

心の糸をピンと張り詰めて、大人や社会人、親としての役割を果たした後、糸を緩めるくらいは許されて良いはずです。
そういう時間を積極的に作って、抜くところは抜くということを大切にしてほしいと思います。

具体的に何をするか

遊ぶ

許される範囲で、遊びましょう。私は仕事中に遊んでばかりいましたが、仕事が終わってから友人と会ったり、一人でフラっと出かけたり、そういう時間を持ちましょう。

ポイントは「楽しいことする」ことと、「本来の自分に近づくこと」の2つです。自分は本当は何が好きで、どんなことをしていると楽しいと感じるのか?それを追求して実行してほしいと思います。

子供に戻る

子供のころ好きだったこと、夢中になったことはありますか?それをやりましょう。あるいは子供のころはできなかったけど、今ならできることをやりましょう。

昔好きだったことが、今も同じように楽しめるか?そんなことはやってみなければわかりません。やってみてつまらなければ他のことをすれば良いのです。音楽でも芸術でも、好きなことをしてください。

「子供のころ」と限定したのは、「好きなことなんて何もない」と言われるのを避けるためです。

何かに夢中にならなかった人はいませんので、探せばきっとあるはずです。思い出してください。

私はヨーヨーをやったり、粘土を捏ねたり、スライムを作るのにハマっていた時期があります。虫取りに出かけることもありましたし、最近は釣りも始めました。いつも遊んでんな。

おいしいもの食べて寝る

「イライラしたときは大体空腹、タヒにたいときは大体寝不足」という表現もあるように、食事と睡眠は健康の基本です。
子供は遠慮をしません。おいしいものはいくらでも欲しがるし、夜になれば電池が切れたかのように眠ります。

大人がやってはいけない決まりはありません。たまには費用やカロリーを気にせず、好きなように食べて好きなだけ寝る日を作りましょう。

人は睡眠中にその日の記憶や感情を整理して、脳の適切な場所に保存しています。睡眠不足でそれが行われないと、翌日まで嫌な記憶や感情を引きずります。

寝る前のスマホは控えめにして、できれば真っ暗な空間で寝るようにしてください。眠りが浅い方はアイマスクや耳栓など、目が覚めにくい工夫をしましょう。

本来の自分とは

「本来の自分」というとなんだか大層なものを想像しそうです。理想の仕事・理想の人間関係・理想の習慣…。

もっとシンプルに考えましょう。要は、「何が好きで何が嫌いか」という話です。

生きていく上で嫌いなことをしたり、受け入れなければならないタイミングが存在します。仕事、家事、PTA…。
それらの行動を必要とするのは、あくまで社会的に求められた役割のためです。本来のあなたではありません。

本当はもっとシンプルに物事を判断しても良いと思うのです。1日のうち30分か1時間は、自分の好きなように生きる。
たまにはワガママを言っても良いし、好き嫌いをしても良い。それくらいしてもバチは当たりません。

こういうことはできるかできないかではありません。やるかやらないかです。寝室を好きな香りで満たす、お風呂にゆっくり浸かる、散歩に出かける…思いついたけどやってないこと、あるでしょう?

何も俗世を捨てて山に住めと言っているわけではないのです。できないと思っていることも、手を付けるとあっさりできたりします。まずは1日30分から、スマホの電源を切って始めてみましょう。

最後に

子供のころの原始的な体験や思い出が、現在までの価値観を作っています。

私は人前で話すことや目立つことが好きで、何事も中心にいないと気が済まないタチです。手書きの新聞を配ったり、人を笑わせたりするのが好きな子供でした。

子供のころ好きだったこと、夢中になったこと、思い返してください。きっとあるはずです。そこにあなたの本来の姿が眠っています。それを探してください。

社会が求める役割や機能を果たすことに必死になって、自分自身を見失うのをやめましょう。まずは自分が好きだったことを思い返してください、そこにはきっと、脇目も振らず何かに夢中になるあなたの姿が見えるはずです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

あなたも誰かの、おせっかいなやつらに
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた社員

秘密結社リトルダンサー社長で強く生きる魔法管理人。
元メンヘラでリス〇カッター。現在は全てを克服し、かつての自分と同じ人を救う活動をしています。
各種SNS、お問い合わせフォーム、コメント欄より相談受付中。

コメント

コメントする

目次