主婦・母・人妻こそ登録販売者を取って自信を取り戻そう

仕事柄こういった女性に数多く出会いますが、そんな方にこそ登録販売者はオススメです。
この記事では登録販売者になる方法、なぜオススメなのかの2点をご説明します。この記事を読み終えるころには「自分にもできるかも?」と思えるはずです。 そして実際に資格を取ることで自分に自信がつき、少し多い収入もついてきます。
目次

登録販売者になる方法

    1. 都道府県が実施する試験に合格する
    1. 保健所で販売従事登録を行う
    1. 最低24か月、合計1920時間の実務経験を積む
大きく分けてこの3ステップで進んでいきます。

①都道府県が実施する試験に合格する

毎年8月から12月にかけて全国で実施されます。東北地方は早く8月、関西を境に西に行くほど11月や12月と遅い印象です。 試験はマークシート式の選択問題で、全120問のうち70%、かつ各科目で4割以上の得点で合格です。 各科目と配点は下記のとおりです。ここではあまり気にせず、5科目あるんだ~くらいで大丈夫ですよ。
    1. 医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問
    1. 人体の働きと医薬品 20問
    1. 主な医薬品とその作用 40問
    1. 薬事関連法規・制度 20問
    1. 医薬品の適正使用・安全対策 20問
勉強の方法ですが、テキストは自分ができるものを1冊、それと過去問があれば足ります。 何冊も買ったり、高額なスクールに通う必要はありません。 オススメは厚生労働省のHPからダウンロードできるです。 ただし、どうしても自分で勉強メニューが組み立てられない方は通信教育がオススメです。 教材からメニューの組み立て、採点までやってくれます。その分お金はかかりますが、資格手当ですぐに回収できます。 ↓オススメの通信教育はコチラから↓

②保健所で販売従事登録をする

販売従事登録とは、「私はどこどこのお店で働いている登録販売者の誰それですよ」と保健所に登録することです。 販売従事登録には雇用証明書、店舗販売業許可証の写しなどが必要になります。 すでにドラッグストアで働いている方は会社で取り寄せることができますが、まだ働いていない方は採用されることが重要です。合格してから入社することもできます。 販売従事登録がされないと登録販売者として働けませんので注意しましょう。 また、販売従事登録は一度行えば全国どこでも働くことができます。東京で登録して大阪で働くことも可能です。

③最低24か月、合計1920時間の実務経験を積む

試験に合格し販売従事登録をすると、まずは登録販売者(研修中)という資格が得られます。 研修中の登録販売者は一人で医薬品の販売を行うことはできず、店舗管理者になることもできません。 この研修を修了するのに24か月以上且つ1920時間の実務経験が必要です。少しややこしいですが、月80時間以上で2年以上働けばOK。 この実務経験は合格する前から加算されます。 例えば、2021年1月からドラッグストアで働き始めて同年9月に合格し、販売従事登録をした方は2023年の1月に研修期間が終了します。 ですので試験を受ける前から働いていたほうが合格後の研修期間は短く済みます。

なぜ主婦にオススメか

受験資格がない

学歴や年齢、職業に関係なく誰でも受験できます。試験は年1回です。

再就労・再就職に強い

ドラッグストアは全国に約2万3000店舗あります。 まだまだ店舗数は増えますし、増えた店舗には最低3名の登録販売者が必要です。 パートから資格取得、正社員登用を経て店長になった女性もいます。再就職に強いのもオススメの理由です。 私もフリーターから正社員登用をされて店長になりました。フリーターから再就職するには一番手軽なルートかもしれません。

難易度は低い

合格率は毎年40%~50%程度です。県によっては70%近いこともあります。 難易度はそこまで高くありません。独学でも十分合格できる内容です。年々問題が難しくなっているという話もありますが、逆に言えば今が一番簡単ということです。私が一緒に働いたパートさんの中には還暦を過ぎた方もいらっしゃいました。

まとめ

登録販売者は難易度の割に強く働く場所にも困らない資格です。 冒頭にも書きましたが、子育てが落ち着いてきた女性が一番陥るのが、
「自分には何もない。家事と子育てだけで時間が過ぎてしまった」
という強烈な無力感です。 実際のところ子供を産んで育てているだけで立派だと思うのですが、そういった無力感はやる気や意欲を失わせます。 以前なら楽しめたことが楽しめなくなったり、感情表現が乏しくなったりします。 最後に何かに熱中したのはいつでしょうか。自分で自分を褒めてあげたのはいつでしょうか。 家族のために生きて、自分のことは後回しにしてきましたね。少しだけ自分と向き合って、やりたいことをやりましょう。 まずは1日1ページ、1日15分、1日5問、そんなペースで良いですから、少しずつ取り組んでみてください。 最後まで読んでいただきありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

今後も心を軽くするための情報を発信していきますので、ブックマークとランキングクリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

貧困家庭で生まれ育ち無事メンヘラ化。自傷行為と自殺未遂を繰り返した結果生き残り、

「一度死んだのだからあとは好きに生きよう」

と決意。
現在は悩み相談アプリで皆の悩みを聞きながら、心が軽くなるための話をしています。

コメント

コメントする

目次