【寝る前5分】ネガティブを明日に引きずらない方法

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こんにちは、手品店長です。

最悪の1日ってありますよね。仕事でミスをした、誰かと喧嘩した、事故にあった…色々思いつきます。
朝は調子良かったのに、帰るころにはどんよりして、1日を最悪な気分で終えそうになります。

そのまま布団に入ってしまうと、ネガティブな考えがずっと頭の中をぐるぐるして眠れなくなります。ようやく眠れても、脳は延々とネガティブを刷り込み続けます。

そして次の日。

寝た気がしないし、思考はネガティブ、疲れも取れず朝から最悪な1日が始まる…。このループを脱出するコツをお伝えします。寝る前に5分でできます。

目次

ネガティブで眠れないとき、脳はどうなっているか

ホモサピエンスの日中は忙しい。

仕事に家事に学校に、SNSもチェックしなきゃいけないし観たい動画もある。
他人に気を使って、自分のことは後回し。ご飯を食べてお風呂に入って…気づいたらもう寝る時間。

今日の出来事について考えたり、自分の人生について考えたりする時間は、日中にはありません。それくらい我々の日々は忙しいのです。

つまり、1日のうちで「思考」に充てられる時間が寝る前しかありません。そんな貴重な時間を、我々はネガティブ思考で浪費しています。

仕事のこと、来月の支払い、子供のこと、そういえば頭痛もするし、肩こりもひどい…ここでスマホなんて見たりすると最悪です。

スマホの持つ依存性やドーパミンの分泌、光による刺激をまともに受け、交感神経が優位になり脳の温度が上がります。これでますます眠れない夜のできあがりです。

(私の好きな本)

その日のことはその日のうちに処理する

他人から受けた言葉や刺激に対して、あなたは反応を選ぶことができます。

どれだけ嫌な1日であれ、もう過ぎ去りました。

今はその状況から解放され、きっとお布団でこれを読んでいます。であれば、わざわざ自分から嫌な記憶を掘り起こして悪影響を受けるのをやめれば良いのです。

自分から進んで沼に入って、「気分が悪くて眠れない…」こんなバカげた話はありません。ですから、眠りに入る前にその日の嫌な気持ちは処理してしまいましょう。いくつか方法があります。

書き出す

一番オススメの方法です。ネガティブ思考は書き出すことでずいぶん楽になります。

「書く」という動作は、自分の思考を一度頭の中で文字に起こして、指先に伝えてから、紙に書くという動作が必要です。この過程で思考が整理されます。あの時自分は何を感じて、何が嫌で、どう思ったのか。

こういったことが明らかになれば、ネガティブの正体がわかります。種の割れた手品と同じように、正体さえわかれば対処は容易です。

やりたいことを1~2個だけやる

寝る前にできることって少ないと思いますか?多いと思いますか?

明日の準備をする、本を読む、ストレッチをする、窓を開けて風を通す、星を見る、少しだけ片付ける、水を飲む、スキンケアをする、日記を書くetc…

パッと思いついたものを書きました。まだあると思います。

やりたいことなので、そこに向けられる感情はポジティブです。全部やるわけにもいきませんから、1個か2個だけやりましょう。できるだけ短時間で済むことがオススメです。

例えば、寝る前5分の読書と部屋に風を通すことは同時にできそうです。星を見たって良いし、ベッド周りを少しだけ片付けても良いでしょう。

スマホは置いて、やりたいと思っていたけどやってなかったことをやりましょう。

人と話す

ここでいう「話す」は、LINEやメールなどのチャットではなく、声に出して話す会話です。寝る前ですから長電話は禁物ですが、5分から10分程度誰かと話すのも良いでしょう。

あまり愚痴っぽくならないように、短時間で終えることを意識しましょう。「10分だけ聞いてくれる?」と前置きすると良いかもしれませんね。

時間になったらお礼を言って、電話を切ってさっさと寝る。これだけで気持ちが晴れやかになります。もちろん、聞いてくれた相手への感謝は忘れずに。

最悪な1日にしないコツは、始まりと終わりを良くすること

朝起きてすぐにやることがスマホやSNSの方、要注意です。朝から衝撃的なニュースや、罵詈雑言飛び交うSNSを見ながら起き上がっていないでしょうか。

1日の始まりに目や脳に入れる情報は、自分にとって好ましいものを選んでください。自分のやりたい事や夢、目標などのポジティブな情報を朝一番の自分に与えましょう。

目標や達成したいことを紙に書いて貼り出し、起きたらすぐに目に入れたり、アファメーションをするなど、意識してポジティブな行動を取り入れてください。

瞑想やアロマを取り入れても良いでしょう。とにかく朝一番に意識して良い気分になることが大切です。そして、1日の終わりに今日の気分や出来事を処理して、寝る直前を良い気分で終えることです。

始まりと終わりが良い気分であれば、多少嫌なことがあっても引っ張られずに済みます。家に帰れば良い気分になれて、明日になればまた良い気分で1日が始まることがわかっているからです。

これは心の強さとは関係ありません。意識して”良い気分になろうとするかどうか”の違いです。

今まで、わざわざ悪い気分になることを選んでいた自分に気づいてください。これからは良い気分になる自分を選べます。
あなたには今日、その知識が増えました。どちらを選びますか?

最後に

1日の内で、自分と向き合う時間が少ないことに気が付いている人は、どれほどいるでしょうか。

自分の人生、やりたい事、夢や目標など、じっくり時間をとって考えられる人はどれだけいるでしょうか。

その貴重な寝る前の時間を、ネガティブな考え事やスマホで浪費するとどうなるでしょうか?よく眠れない上に嫌な気分のまま目を覚まし、また嫌な1日が始まって、終わります。

事の重大さに気が付きましょう。

脳は寝る前に考えていたことを寝ている間中ループし続けます。ネガティブな考えのまま眠りに落ちると、寝ている間中ネガティブが回り続けます。

寝る前には楽しいことをして、楽しいことを考えながら眠りに落ちましょう。最悪な1日を最悪なまま終わらせず、明日に持ち越さないようにしましょう。

寝る前の5分で、次の日が変わります。1日が変われば1週間が。1週間が変われば1ヶ月が変わります。

それを繰り返して、人生を変えましょう。あなたにはそれができます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた社員

秘密結社リトルダンサー社長で強く生きる魔法管理人。
元メンヘラでリス〇カッター。現在は全てを克服し、かつての自分と同じ人を救う活動をしています。
各種SNS、お問い合わせフォーム、コメント欄より相談受付中。

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