元自〇未遂者が実践!考え方を変える最も確実な方法

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こんにちは、手品店長です。

意を決して人に悩みを相談して、「それは気の持ちようじゃない?」とか、「考え方変えなよ!」とか言われたこと、ありますよね。私もありますし、若いころは言ったことすらあります。

そしてそれが何の役にも立たないアドバイスで、考え方を変えられないことを拡大解釈して、「これは私の性質だから…」とか、「私にはできないから…」となって余計に落ち込むまでがセットです。

どうして考え方は変わらないのか、どうしてポジティブに考えられないのか、どうすればできるようになるのか。
いくつかコツがあって、練習も必要です。私がやっている方法をシェアします。

目次

考え方を変える=心を鍛える

心臓は心筋という筋肉が動かしている…という話ではなくて、心は鍛えれば強くなるし、変われるという話です。
打たれ弱く傷つきやすい心でも、鍛えれば鋼のメンタルが手に入ります。考え方を変えるには、この過程が不可欠です。

自己啓発本や他人からのアドバイスに感銘を受けて、「よし、明日からポジティブに生きるぞ!」と思っても長続きしないのは、心にその準備がないからです。

今までネガティブに、悪い方向に物事を捉えて生きてきた人が、たかだか数分本を読んだだけで変われるなら苦労しません。
だからこそ、世の中にはそういった本やセミナーや情報商材が溢れているわけですが、それらの商品も嘘はついていません。

ポジティブに考えることができれば人生楽しいし、うまく行くし、豊かになります。それは真実です。しかし、一瞬で起こすことはできません。(たぶん)

それには練習が必要です。上手く行かないときや、くじけそうになるときもあるでしょう。しかし、考え方が一瞬で変わらないのは今まで散々実感してきたはずです。

何度も落ち込んだり悩んだりしながら、心の中を占めるポジティブの陣地を増やしていく。それが強い心を作り、考え方を変えるための一番のコツです。

考え方を変える最も確実な方法

目の前で起きた現象とあなたの感情(反応)を直結するのではなく、自分の感情(反応)を選ぶ。

例えば、悪質クレーマーに絡まれて傷ついたとします。酷いことを言われて、とても嫌な気持ちになりました。帰り道は泣いてしまいそうで、この仕事を続けられるかどうか自信がありません。

しかし、クレーマーの言葉そのものにあなたを傷つける力はありません。あなたがクレーマーの言葉を受け入れ、あなたの心を傷つける許可を出したから、傷ついたのです。

現象(ここではクレーマーの言葉)と反応(傷つく)の間にはタイムラグがあります。その短い間で、あなたは自分の心がどう反応するか選ぶことができます。

これが同じことを言われてもあっけらかんとしている人と、酷く落ち込む人の違いです。ベテランが多少のクレームに動じないのは、何度もクレームを受けてきて、そのたびに反応を選ぶ練習をしてきからです。

相手の言葉に影響を受けない人は、次の3点をよく理解しています。

  • 現象そのものに影響力はないこと
  • 現象と反応の間にタイムラグがあること
  • 自分の心の反応は自分で選べること

私は台風や雷雨でテンションが上がるタイプですが、恐怖を感じる人もいるでしょう。これも現象に対して、どのような反応を選択したかの違いでしかありません。

クレーマーであれ、職場の厳しい人であれ、恋人の心ない言葉であれ、あなたは反応を選ぶことができます。

確実に効果が出る心の鍛え方

何度も何度も反応を選び、練習してください。

苦しくったって、悲しくったって、コートの中では平気な心を目指してください。

いくら心の中で「私は傷つかない!」と選択しても、どうしても傷つくときはあります。だって酷いことを言われれば嫌な気持ちになるし、悲しい出来事には悲しいと言うのが正解だからです。

それでも、反応を選ぶことを諦めないでください。何度も何度も落ち込んで、失敗して、心は鍛えられていきます。
いきなりポジティブになれたらこんな話は必要ありません。できないのが普通なので、そんなことを気にしないでください。

筋トレと同じです。繰り返せば上達するし、同じことを少ない労力でこなせるようになります。1回2回でできるようにはなりません。だから自己啓発本があれほど世に出ていることを忘れないで。

アファメーション

「肯定的な自己宣言」とか言ったりしますが、反応を選ぶ際に有効です。
「私はポジティブを選ぶ」とか、「私は毎日楽しく過ごす」など、ポジティブな言葉を自分自身にかけましょう。

ポイントは断言することと、「~ない」などの否定形を使わないことです。
例えば、「私は傷つかない」ではなく、「私は強く生きる」のほうが脳と潜在意識にポジティブに働きます。

朝起きた直後と寝る直前、自分に対して肯定的な言葉をかけてあげましょう。1日の始まりと終わりがポジティブなだけで、気持ちはずいぶん違います。

余裕のある人は、自分がそういう風に生きている情景を想像してみましょう。
例えば、「私は初めての人ともすぐに仲良くなれる」なら、自分がそういう場で人と打ち解ける様子を想像するのです。

最後に

考え方を変えるのは大変です。もし、一瞬で考え方が変わるとしたら、それは大きなショックや衝撃を受けたときでしょう。
災害や事件、身近な人を失った、大きな病気をした…そういうことがキッカケで人生や考えを見つめなおす人は多いです。

しかし、今日を生きる我々に大きなショックは不要です。毎日、少しずつ練習していけば良いのです。最初は苦戦します。いくら心で「私は笑顔で過ごす」と宣言しても、涙が出てきます。

それでも諦めないでください。変わりたいと思った自分を疑わず、信じて練習を続けてください。すぐに効果が出る方法はありません。それが存在するなら自己啓発本は不要です。

どうしても辛いときは我々リトルダンサーに相談を。X、コメント欄、お問い合わせフォームよりお待ちしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた社員

秘密結社リトルダンサー社長で強く生きる魔法管理人。
元メンヘラでリス〇カッター。現在は全てを克服し、かつての自分と同じ人を救う活動をしています。
各種SNS、お問い合わせフォーム、コメント欄より相談受付中。

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