頑張っても頑張っても現状が変わらない時に取る行動

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こんにちは、手品店長です。
頑張っても頑張っても現状が変わらず、もどかしい思いをしている方は少なくないでしょう。

例えば恋愛。連絡先も聞いた、食事にも行った。だけどそこからどうしても進展しない。いつもこっちから送るばかりで、相手からLINEが来たことはない…。

例えば転職。履歴書を送っても送っても書類に通らない。やっと面接まで漕ぎつけても不採用。そもそも私のやりたいこととは…。

例えば家庭。仕事で疲れて家事をする気にならない。家族は手伝ってくれない。どうして私だけが1日中働かなければならないのか…。

こういう悩み、皆さんもあることと思います。
もう疲れちゃって何もしたくないし、食欲もないし最近眠れてもいないかもしれませんが、少しだけ付き合ってください。

目次

頑張っても現状が変わらないときの対処法

①自分でコントロールできるか判断する

悩みには2つの視点があります。「自分でコントロールできるか、できないか」です。
仮に恋愛で話をしますが、「相手からLINEが来るかどうか」はあなたにどうこうできる問題でしょうか。

できないですね。転職でも同じです。「書類を通すかどうか」はあなたにどうこうできません。

まず1番最初にやってほしいのは、今の悩みは自分にどうこうできるかどうか判断することです。
連絡がこない、転職活動が上手く行かない、確かに辛く苦しいでしょう。でもあなたにはどうにもできません。

換言するなら、その悩みはあなたのせいじゃないし、あなたに責任はないということです。
身もふたもない言い方をするなら、自分にコントロールできないことを悩むのは勿体ないということ。

毎日「災害が起きるかもしれない…」と悩む人はいないでしょう。いたら神経症です。そんなことを悩むくらいなら、備えをしておくほうがよほど健全です。備蓄はコントロールできますからね。

「影響の輪」という考え方

自分を中心として、その周囲に影響の輪があります。影響の輪の中は自分でコントロールできる物事が入ります。自由に使えるお金や時間、感情、思考、行動、これからの事など。

この範囲内の悩みは自分で解決できる可能性が高く、良い考えも浮かびやすいです。

反対に、関心の輪の範囲は自分でコントロールできません。他人の行動や感情、過去の失敗や後悔などが当てはまります。
この範囲の悩みは自分では解決できませんので、悩むだけムダです。

②自分でコントロールできることに集中する

どんな悩みにも自分でコントロールできる範囲があります。
「相手からLINEが来ない。もしかして脈がないのでは…?」と悶え苦しむ20代がいるとします。

相手がLINEを送るかどうかはコントロールできませんが、自分でLINEを送ることはコントロールできます。
そして、その内容も自分で決められます。だったら送ってしまいましょう。

手品店長

いつも私から送ってばっかじゃん!たまにはいろんな話聞かせてほしいな

これで嫌われたら元々脈なしですので諦めましょう。でも、ほとんどの人はこれで送ってくれるようになります。

或いは、あえてLINEではなく電話してみるという方法もあります。
「LINE全然送ってくれないから電話したわ!」と言ってしまいましょう。これで嫌われたら元々

先ほどの図で言うなら、影響の輪に集中するということです。

③待つ

影響の輪に集中して、できることは全部やった。手は尽くした。それでも変わらなかったら…

待ちましょう。

【人事を尽くして天命を待つ】という言葉もあるように、最後には神頼みです。未来風に言うなら「宇宙の意志に任せる」ということ。

ただし、これには行動が必要です。
応募しなければ転職はできず、試験を受けなければ資格は取れません。こういう行動を全て取った上で、待つ。

ひな鳥のように口を開けて待っていれば何かが起きるわけではないのです。行動した者にのみ結果はやってきます。
ただし、結果のコントロールはできません。ここは忘れないでほしいところです。

他人を影響の輪に入れない

影響の輪は、自分自身が影響力を発揮できてコントロールできる物事を表します。
自分が自由にできるお金や時間、思考や感情も影響の輪に入るでしょう。

お金や時間はわかりやすいかと思います。誰にもあなたのお金や時間を奪う権利はないし、その資格もありません。
ですから、そういったヒトやモノに対する警戒心は皆持っています。上手い話は無いというやつです。

しかし思考や感情への警戒はどうでしょうか。

驚くほど多くの人が、他人の言動や行動に感情を揺さぶられます。LINEがかえってこなければ「嫌われたんじゃ…」と悩み、手の付けられない客に怯え、無理解な家族にイライラします。

思考や感情は自分でコントロールできます。他人があなたを傷つけようとしても、あなたが傷つくことを選択しない限り、傷つきません。ダメージも受けません。保証します。始めは難しいですが、練習すればできるようになります。

他人の一挙手一投足に影響され動揺するのをやめましょう。そういう選択を取っていたことに気づいて、これからは違う選択肢を選ぶと決めてください。

影響の輪に集中するとは、内面も外面も自分でコントロールするということです。他人は関係ありません。
自分の感情は自分で決めて良いし、行動もまた自分で決めて良いのです。他人軸で生きることをやめましょう。

最後に

頑張ってもどうにもならない時は誰にでもあります。あなただけ特別不幸とか、デキが悪いとか、そんなことはありません。
どんなホモサピエンスも、生物としての能力は同じです。二本脚で、言葉を話し、時に人を傷つけます。

物事には実現すべきタイミングがあります。今どうにもならないからと言って、これからもそうとは限りません。
まずは他人に振り回されるのをやめましょう。自分でコントロールできることに集中してください。

影響の輪、覚えておいてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた社員

秘密結社リトルダンサー社長で強く生きる魔法管理人。
元メンヘラでリス〇カッター。現在は全てを克服し、かつての自分と同じ人を救う活動をしています。
各種SNS、お問い合わせフォーム、コメント欄より相談受付中。

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