100人以上指導してわかった落ちる人の思考パターン

こんにちは、手品店長です。

落ちる人には思考のパターンがあります。勉強不足もそうですが、そもそも勉強する意思が薄く自分で判断、解決する能力が低いのです。

あなたも当てはまっていませんか?

目次

①おさらい~願書の出し方~

必要なもの

●受験申込書(願書)
保健所の窓口でもらうか、都道府県のホームページからダウンロードできます

●顔写真
最近のやつ。可愛く撮っておきましょう。

●受験料
収入証紙で支払います。13000円~15000円くらい。自治体によって違います。

これらを取り揃えて提出すれば受験票が送られてきます。当日はこれを持って会場に行けばいいわけですが、落ちる人はそもそもこれを知りませんし、調べません。

「してもらって当然」という思考回路

出願ってどうやってするの?
願書はどこにあるの?
どうやって書くの?
願書はどこに出すの?
いつまでに出すの?
勉強ってどうやってやるの?

もう受けんでええがな

今でも忘れられないパートの言葉です。

「私店長から願書もらってない。店長は私のこと嫌いなんだ!」

このパートは3年連続不合格です。

都道府県のホームページには過去問が載っていますが、こういう人は過去問すら印刷してもらうとします。そこもケチるのです。

過去問集を買えばいくらでも、何度でもできるのに、わざわざ人に過去問を印刷してもらってそれで済まそうとします。

基本的に他力本願で、「努力せずに資格だけ取れたらなぁ」と考えています。
自分が受ける試験について知ろうともしません。勉強なんてするはずもありません。合格は孫に託すしかありません。

落ちる人の特徴

①普段から不平不満が多い

悪口陰口噂話が大好きです。そういった話題は盛り上がるので、自分は友人の多い社交派だと思っています。実際は敵に回すと面倒なので適当にあしらわれているだけです。

何か問題が起きた時は自らの力で解決しようとせず、相手の譲歩・我慢・妥協・忍耐によって解決したことにします。

相手には多大な負担がかかるはずですが、本人は気分が良いので気になりません。

②否定から入る

でもでもだってが口癖です。人の話は間違っていて、自分は常に正しいと思っています。

自分では思慮深く的確な指摘をしているつもりですが、聞かされるほうからすると面倒くさいやつです。そのうち誰も相手にしてくれなくなります。

③難しい物事を避けたがる

例えば重たい物、難易度の高い仕事、複雑な手順を踏むものなど、端的にいえば”めんどくさい”ことを嫌います。

マニュアルが読めないのでマニュアルがあっても役に立ちません。読解力が虫サイズです。
パソコン作業や事務処理も苦手です。その一方でこだわりは強く、しばしば他人を振り回します。

④考える習慣が無く気が利かない

目の前の課題に対して「どうやって解決しよう?」と思考することもなく、誰かにやってもらおうとします。

また、他人は自分に尽くして当然だと思っています。気も効かず人に優しくすることもありませんが、自分にとって利益があると判断すると人情に厚くなったりします。

例えば、確実にお返しが見込まれる相手に対するバレンタインなど…。

⑤不幸自慢が多い

お金がない、熱がある、車検代が高かった、年を取った、腰が痛い…ネタの大小はともかく不幸自慢に事欠きません。話はつまらないし、同情してほしいのが見え見えです。

絶対に近くにいてほしくない人です。いるだけで周囲の気分を下げます。しかし身なりはキチンとしてくることが多いです。お化粧、ファッションなど…。

⑥スマホ依存がひどい

いつでもどこでもスマホを触っています。休憩時間も、食事の席も、ちょっとトイレに行くときもスマホが手放せません。

完全にスマホにコントロールされていますが、自分は使いこなしていると思っています。それなのに検索ができません。バカが高価なオモチャを持っているだけです。

落ちる人の心にあるもの

先ほども書きましたが、そもそも「してもらって当然」という思考で生きています。
上司なら部下に願書を渡して出し方まで教えてあげて当然。過去問を印刷してあげて当然。

世の中の全ての人は自分に優しくするべきで、自分にはそれを享受する価値があると思っています。こういった人に限って、家庭はうまく行っていたりします。

経済的にもそれなりに恵まれており、子育ても順調か手を離れていて自分の時間が取れます。つまり努力しなくても今の生活を維持することはできるのです。

これをニートに置き換えるとよくわかります。ニートはなぜニートでいられるのでしょうか。

養ってくれる人がいるからです。働かなくても衣食住が満たされればニートを続けていけます。努力しなくても生きていけるのです。

ダメな自分が好き

もっと掘り下げてみましょう。努力したくない人の根底にあるのは、強烈な自己否定です。

  • 勉強ができない
  • 努力ができない
  • 意志が弱い
  • 才能がない
  • 向いてない

言葉は何でも良いですが、とにかく自分は何もできないし才能がないと思っています。

そして、そのできない自分が実は好きなのです。

できない状態でいるほうが楽だし、同情もしてもらえるし、愚痴だって聞いてもらえます。そういう居心地の良い状態にいることが実は好きなのです。

だから、努力してその居場所を失うことを嫌います。自分が優れた人物になれば介護してもらえなくなるからです。

私は頭も良くないし容姿もダメダメ。特技も人に自慢できることもなくて、いつも人に頼ってばかり。でもそんな自分が好き。助けてくれる人が周りにいて、みんなが私を守ってくれる。そんな自分が好き。

こうやって文章にすると支離滅裂で頭のおかしい人ですが、こういう人は実在します。
もしかすると今これを読んでいるあなたかもしれません。不幸自慢していませんか?

合格する人はとりあえず自分でやってみる

合格する人はむやみに人を頼りません。自分の能力を信用しているからです
とりあえず調べて、やってみる。これができるから「あの人はすごい」と思われるわけです。

いくら勉強をしても、出願しなければ合格はあり得ません。
その方法も自分で調べられない人間が合格するはずがないのです。

まとめ

努力が報われないということは往々にしてあります。

私は中学時代剣道部でした。本当に必死になって雨の日も風の日も練習したのに、中体連では市大会すら突破したことがありません。弱小剣道部で3年間過ごしました。

全国へ行くような強豪校とは何が違うのか。引退後に考えてみましたがわかりませんでした。今もわかりません。たぶん2個上の先輩に一目惚れして入部したあたりから違います。

必死でやってダメだったなら仕方ないと割り切りましょう。自分にはその才能がなかったというだけで、ほかに輝ける道を探せば良いのです。

そこで腐ってしまって自分探しを放棄すると、努力できない人として成長していきます。この状態のまま大人になってしまうと声のでかい嫌われ者の完成です。

何もできない人はいません。何もやらない人がいるだけです。
自分の気持ちを大切に。やりたいことは何でもやってみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

貧困家庭で生まれ育ち無事メンヘラ化。自傷行為と自殺未遂を繰り返した結果生き残り、

「一度死んだのだからあとは好きに生きよう」

と決意。
現在は悩み相談アプリで皆の悩みを聞きながら、心が軽くなるための話をしています。

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