「飲酒・喫煙・OD・リストカット」やめたら起きた変化

こんにちは、手品店長です。

私の10代後半と20代前半は自傷行為に捧げたと言っても過言でなく、缶チューハイをガブ飲みしながら眠剤をツマミにしたり、咥えタバコで腕を切り続け畳を焦がしたり、まぁそんなことばかりしていました。

精神科系おクスリの断薬に成功しても、飲酒喫煙リスカがやめられず、完全に断ち切るまでに長くかかりました。

そんな私も今では全てをやめ、そんな過去などなかったかのように過ごしています。なぜなら私もまた、特別な存在だからです。

目次

飲酒・喫煙・OD・リストカットをやめたら起きた変化

もうどんな順番でやめたか思い出せませんが、最初が処方薬ODで最後が喫煙だったと思います。

①お金が減らない

見落としがちですが、自傷行為にはお金がかかります。クスリ代だってかかるし、絆創膏や包帯も消耗品です。
お酒とタバコは嗜好品ですが、これも計算してみると結構な出費になります。

よく考えてみると、汗水鼻水垂らして稼いだお金をつぎ込んで、せっせと自分を傷つけている。
こんなバカげた話はないです。たとえそれが罰でも生の実感でも、お金の使い方として勿体なさすぎます。

②時間ができる

ウイスキーをラッパ飲みしながら眠剤をスニッフしていた時間や、それによって気絶する時間。
目が覚めたら血まみれになっている自身や部屋を掃除する時間、そういったものが全て空き時間になります。

また、タバコ1本3分として、私は1日2箱吸っていましたので3分×40本で120分。1日2時間を焼却し大気汚染していた計算ですが、それも全てなくなります。

大きなところでは通院時間も削減されます。予約して行ってるのに何時間も待たせやがって、クスリ出すだけで終わり。
私が行ったところがハズレだったのかもしれませんが、これもメンヘラにかかるコストと言えるでしょう。

③暇になるので何かをやり始める

別にそそのかしているわけではないのですけど、眠剤でトリップするのって楽しいです。それは認めます。私も明日死ぬならやると思います。

ただ、その時間って何も生み出さないし、誰も得しないし、ただ自分を傷つけるだけの時間です。健常な人から見れば異常行動であって、理解を得るのは難しい。どんなにそれが救いでも、やっぱり自傷は良くない。

その時間がごっそりなくなるので、何か他のことをしないと生きてる実感が得られません。
だから色々やり始めます。私は本を読んだり、掃除をしたり、粘土細工をしたり、労働に目覚めたりしていました。

だって、他にやることないんですもの。

④ちゃんと自分で考える強さを得る

今までは辛いことがあれば切れば良かったし、飲めば良かったのです。しかしやめたらそうはいきません。
辛い事には自分で考えて対処しなければならないし、人生について真剣に考えなければいけなくなりました。

自分はどういう人間で、どういうことがしたいのか。どういう人と関わりをもって、何を成したいのか。現実が急に目の前に現れます。

しかしそれは、今まで目を背けてきただけで、ずっと自分の目の前にあったことです。こういうことと向き合う心の強さが戻ってきました。

自傷の克服は自分と向き合うということ

心の底から自傷行為を楽しんでいる人っているのでしょうか。私は楽しんでいたかもしれませんが、ほとんどの人は「こんなことやめなきゃな…」と思いながらやっていることでしょう。

自傷行為そのものに対する善悪はさておき、それを行うことで生じる心の変化は明確に悪です。
一時的な救い、快楽を得ても現状は全く変わっていないし、クスリが切れれば目の前には依然と同じ現実があるだけです。

友達と遊んだ後の帰り道が寂しいように、楽しかったトリップ体験のあとは「でも(but)」がやってきます。
リスカで生を実感しても、残ったのは傷跡だけです。現実は変わらず、その事実が新たな自傷を生みます。

現実から、自分の心からの逃避行動が自傷行為であって、いつかは向き合わなければならない時が来ます。

今月の電気代のような小さな事から、転職するかどうかといった大きな決断まで、人はいくつもの決断をしています。
問題に対して正面から向き合い、「自分はどうするか、どうしたいか」決める。これをやっていきましょう。

オススメのやめる順番

①お酒、タバコ

お酒とタバコは最優先でやめましょう。

タバコはあれほど叩かれて、お酒が許されているのに異議を唱えたいのです。タバコの吸いすぎで暴力をふるう人は聞いたことがありませんが、お酒はそれが日常的に起こります。

リスカとクスリは無いと生きていけないかもしれませんが、お酒とタバコはなくても生きていけます。保証します。
そもそも20歳になるまで必要としていなかったのですから、これからも不要です。

②退廃的な性行動

取り上げるかどうか悩みましたが、避けては通れません。肌のふれあいは良いものですが、存在意義の確認やアイデンティティを得るための手段として、心を削るような性行動はできるだけ避けましょう。

SNSでエロ自撮り上げてる人とか、そういう自尊心の満たし方は危険です。お仕事にする気なら止めませんが、リスクとリターンが全く釣り合っていないので、自分を大切にしてください。

③リストカット

色々な代替行動が考えられますが、基本的には気をそらすのが一番だと思います。↓の記事もご覧ください。

④クスリ

これには2パターンあります。真面目に飲んでいるか、遊んでいるかです。

真面目に飲んでいる場合

処方箋通りにちゃんと飲んでいる人は医者の言うことを聞いてください。減らしたいなら伝えれば減らしてくれます。
根拠なく減らすのではなくて、良い気分で過ごせる時間を増やしてから減らしましょうね。

遊んでいる場合

処方通りに飲まない、ていうか貯めてるし遊ぶし、オリジナルブレンドの開発に余念がない。
ハルシオンのシートを眺めてうっとり、ワイパックスの舌下感がサイコー!、レボトミンで気絶が快感みたいな人。

つまりかつての私みたいな人は一気に断薬しても良いでしょう。どうせ飲んでないんだから無意味です。
マーブルチョコよろしく食べるくらいなら、捨ててしまって構いません。3日ほど寝れないのだけ覚悟しましょう。

私は最後の自殺未遂のあと、帰宅したらクスリを全て捨てられていました。膝から崩れ落ちました。
不思議なもので、無ければ無いでなんとかなります。空いた心の穴は、何かが埋めてくれるように世の中できています。

最後に

今回取り上げた自傷行為は、いわゆる「わかりやすい自傷」です。メンヘラあるあると言いますか、ある意味共通認識みたいなところがあるものです。

それ以外にも「自己否定」や「働きすぎ」など、目立たないけど危険な自傷行為があります。これらも徐々に取り上げていきます。

自傷行為が無いと生きていけないと思っている方は多いでしょう。私もかつてその一人でした。
全てをやめた今、生きています。無ければ無いで何とかなります。少しずつで良いので手放していきましょう。

大丈夫です。空いたスペースには何かが収まります。あなたが受け入れる心を持ちさえすれば。

この記事があなたの助けになることを切に願います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

元メンヘラでリストカッターとクスリブレンダー。現在は全てを克服し、かつての自分を救う活動を始める。
悩み相談アプリ「メンヘラせんぱい」でも活動中。毎日夜に開放してます。

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