「死にたい…」から「800歳まで生きる!」になった話

初めまして、手品店長です。

10代も終わりに差し掛かるころ人生につまづき、飲酒喫煙と自傷行為だけが生きがいの数年間を過ごしました。今はもう、30歳を超えています。

目次

最後の自殺未遂

何度目かの自殺未遂の後、病院のベッドで目を覚ました私は、自分がなぜここにいるのかもわからず、看護師さんに「なんで病院?もう帰る!!」と当たり散らすのでした。

迎えに来た家族と何とか家に帰ることに成功した私は、自分が1週間ほど前に救急車で運ばれ、ずっと眠り続けていたことを知らされました。

クスリのシートと血にまみれた状態で発見された私は、眠り始めて既に数日経過していました。しかも、よりによってホットカーペットの上で眠りこけていたため、お尻には大きな火傷の痕が残りました。

そうして私は、今のところ最後の自殺に失敗し生き延びました。

「生きてて良かった」と思えた日

不思議なもので、死にたいと思っていてもお腹を空くし、食べればおいしいと感じます。

自殺未遂をしでかすような人間は、回復食なんて食べません。いきなり唐揚げやカレーをかっくらいます。死にたくても唐揚げはおいしいのです。

あの世とこの世を行ったり来たりする精神状態の中、連れられてオムライスのレストランに行きました。
そこで食べたオムライスが、人生を変えるほどの衝撃的なウマさだったのです。

不意に私の口から言葉が漏れます。

「生きてて良かった…」

「生きてても良い事なんてない」という思い込み

自殺志願者の頭の中はすごく単純です。「死にたい」と「今すぐ死にたい」しかありません。
なぜそうなるのでしょうか?

「生きていても良い事なんてない」と思っているからです。

実際そんなことはないはずですが、そうとしか考えられません。世界は怖いところで、人間はみんな悪人で、自分は誰からも必要とされていないと信じ込んでいます。

死にたくなる理由は様々ですが、根本的なところで全ての自殺志願者は同じです。自分には価値が無いと感じています。

無価値な自分には幸せなんてやってこないし、そんな資格すらないと思っています。自分は罰せられるべき罪深い人間で、辛い思いをし続けなければいけないと思っています。

その自虐的な心が希死念慮を生み出しますが、自殺することもまた罪になってしまいます、だって、死んだら全ての苦しみから解放される代わりに、罰を受けることを放棄してしまうからです。

故に、生きていても良い事なんてないし、自分には生きる資格も価値もない。だけど死んで罰から逃げる事すらも許されない。そういう思考で日々を生きています。

800まで生きる!マインドになるためにやったこと

そんな私でも、今では800歳まで生きると豪語しています。人生は幸せで、良い事が次々やってきます。
もう精神科には行っていませんし、クスリも一切必要としません。メンヘラ時代は完全に過去になりました。

もちろん腕の傷は消えませんが、過去に失った健康や金銭は全て取り戻し、有り余るほどに回復しました。
あの暗黒の数年間が嘘のように、今では晴れやかな毎日を過ごしています。

私が「生きてて良かった」と感じたあと、人生を再建するためにやったことを紹介します。

①できるだけ人と話す回数を増やす

孤独は状態を悪化させます。たとえ職場や学校のうわべだけの付き合いでも、人と話す機会は増やしましょう。

はじめは難しいと思いますので、まずは挨拶だけでも自分からしましょう。あとは話しかけられるまで一切話さなくても良いので、まずは挨拶をして他人と関係性を作ってください。

また、家族や友人からのお誘いは積極的に行くようにしましょう。お金がありませんか?おごってもらいましょう。そういう軽口を叩けるような人を増やしておくことです。

家族も友人も近くにいませんか?外へ出ましょう。コンビニの店員さんでも、銀行の受付さんでも、「こんにちは」「お願いします」「ありがとうございます」と伝えてください。きっと喜ばれます。

②「良い事」と感じる回数を増やす

自殺志願者の言う「良い事」とは何でしょうか。

  • 宝くじに当たること
  • 自分の悩みが解決すること
  • 薬が効いてくること
  • 運命の人が現れること
  • 嫌いな人が不幸に遭うこと

どれも一時的には良い気分になれそうですが、根本的な解決にはなりません。昔、殺したいほど憎んだ上司が自殺しましたが、気分は晴れませんでした。宝くじは当たりませんでした。

私にとって「良い事」は、オムライスが感動的にウマいことでした。

今までどんなに手首を切っても、救急車に乗っても、ウイスキーをラッパ飲みしながら眠剤を噛み砕いても得られなかった「良い事」が、そこにありました。

あなたにとって「良い事」はなんでしょうか。

誰かに自慢できなくても、華やかじゃなくても良い。ひっそりと喜びを噛み締められる「良い事」はなんでしょうか。

音楽を聴く、アニメを観る、動画や映画を観る、推し活、寝る、人と会う、人に触れる…

自分が「良い」と感じられる出来事をなるべく増やしましょう。一つ一つの効果は短くても、数を増やすことで、できるだけ幸せな気持ちでいる時間を増やしましょう。

③一番のコツは気をそらすこと

そして、これが一番大切なことですが、「死にたい」という気持ちが湧いてきたら意識的に気をそらしましょう。
立ち上がるとか、水を飲むとか、何でも良いので今と違う行動をしましょう。

往々にして深夜に部屋で一人でスマホをいじっていると死にたくなるものです。シチュエーションが既に終わっているので、そういう時間はなるべく減らしてください。

また、姿勢も感情に大きく影響します。

下を向いてばかりいたり、伏し目がちになるとどうしても気が沈みます。意識が下に行くからです。
できるだけ目線を上げて、できれば前髪を上げてオデコも出しましょう。胸を張り、前を見て、アゴは気持ち上向きに。

まとめ

  • 「良い事」は意外なほど小さくて良い
  • できるだけ人と会って話す
  • 自分にとって「良い事」をたくさんする
  • 死にたい気持ちが湧いてきたら気をそらす

知らず知らずのうちに、自分で自分のハードルを上げて雁字搦めになるというのは、よくあることです。
気づけば自分の中で「良い事」のハードルが高すぎて、現実との落差で絶望するのです。

「良い事」は小さくて良いのです。飯がウマい、推しが元気、十分ではないですか。

精神的に余裕がなくなると視野が狭くなりがちですが、できるだけ広い視野で物事を見ましょう。
そうすると、意外なところから助けや救いの手が差し伸べられるものです。

あなたは一人ではありません。本当に困ったら、Xやお問い合わせフォームから私に相談してください。
相談アプリ「メンヘラせんぱい」でも相談を受け付けています。夜は大体空いていますので、どうぞお気軽に相談してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

元メンヘラでリストカッターとクスリブレンダー。現在は全てを克服し、かつての自分を救う活動を始める。
悩み相談アプリ「メンヘラせんぱい」でも活動中。毎日夜に開放してます。

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